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夜間のはぎしり・くいしばり が原因で知覚過敏・歯周病・虫歯・歯の欠損になる

笹尾歯科医院・ササオインプラントセンターが大きな指針の一つとして取り組んでいるのが「オーストリア咬合学」というかみ合わせです。ウィーン大学元教授スラバチェック医師の理論であり、今や世界的な咬合理論として知られています。
すべての人は寝ている間にストレスマネジメントとしてはぎしり・くいしばりを行う。という理論であります。ストレスマネジメントとはストレスを解消するためにという意味であります、歯は咀嚼・発音・姿勢維持の機能のほかに、精神の安定を保つという他の組織にはない特別な機能を持っているのです。
夜間のはぎしり(スリープブラキシズム)は心が壊れるのを防ぐ大切な行為、ただし、その代わりに歯が壊れていくのです。とても分かりやすい、納得のいく理論です。
歯が壊れない、しかしストレスマネージメントができるギリギリの咬合治療を行うと歯が壊れるリスクが圧倒的に少なくなっていきます。
バランスの取れていない歯ぎしりは、夜間に過度な側方運動として加わり、ヒビを生じさせ、知覚過敏・歯周病・虫歯・歯の欠損を引き起こします。
単にインプラントを埋入すること、歯の治療をすることだけでなく かみ合わせ治療 歯周病治療 がとても大事な治療で、これを包括的歯科治療と呼び笹尾歯科医院・ササオインプラントセンターではずっと取り組んでいます。

 

ウィーンの学友

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