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2021年5月19日の症例 78歳男性左うえ56 ラテラルスリット法(歯科医師向け) 

【患者様の主訴】
10年前に他の歯科医院で施術していただいたインプラントブリッジが6か月前から相次いで脱離、左上、右下、右上、前歯と脱離してしまった。再インプラントするには骨がやせているので、入れ歯を進められました。インプラントにしたいのでラテラルスリットを左うえに、またすべてのインプラントを骨造成とともにお願いしたい。
【術中】
麻酔の専門医による静脈鎮静下、ラテラルスリット法を行いました。インプラントはプラトンジャパンのHAインプラントを使いました。
【術者のコメント】
インプラントの脱離周辺の骨吸収が著しく、脱離した穴がまだ上顎洞と交通していましたが、その前方にきれいな骨造成ドームを作ることができました。
【術後の患者様の状態】
痛みもなく腫れもありませんでした。

 

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