新型コロナウイルスと戦っているすべての方、頑張っていきましょう。
新型コロナ感染実効再生産数を低下させるために飛沫感染の原因である唾液腺に由来する唾液のウイルスを殺菌力のある洗口剤で常に失活させることが大切です(うがいには洗口剤使用を推奨します)。
受容体のACE2は唾液腺だけでなく口腔粘膜と舌にもありますので舌磨きでウイルスにより死滅した細胞と生きたウイルスを舌磨きで除去することも大切です。
また、歯周病菌などグラム陰性菌のエンドトキシン(LPS)による新型コロナウイルス感染者のサイトカインストームを防止するためにこれまで以上に歯磨きとフロッシングを推奨し、歯肉炎のない状態を維持することが大切です。ウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止するために、歯周病の治療は必須です。
出展 花田 信弘教授(九州歯科大学卒元国立感染症研究所 口腔科学部 部長 現鶴見大学 歯学部探索歯学講座 教授)
当院では院内感染を防ぐ為、ウイルスなどを滅菌する医療用空気清浄機(天井付け)を設置しています。
院内のウイルス・ホコリ等を除去し、電気分解によりオゾンやマイナスイオンを発生させ空気清浄を行っております。 (日本エアテック株式会社 048-462-4000)
・細菌に関する効果 試験方法:JIS-L-1902 試験結果:99.99%以上除去 ・ウイルスに対する効果 試験方法:TCID50法 試験結果:99.9%以上低減
厚労省の新型コロナ感染症対策推進本部の基準にのっとり、引き続き、感染防護衣、キャップ、マスク、ゴーグル、手袋の確保と適切な使用に心がけていきます。